節分といえば子どもの頃から豆まきが定番でしたが、
ここ数年は恵方巻もだいぶ定番化してきました。
恵方巻といえば節分に恵方を向いて食べると縁起がいいとされています。
これに欠かせないのが方角です。
毎年どっちだっけ?と迷ったりしますよね(笑)
実は簡単にわかる方法があるので紹介します。
恵方巻とは?
もともとは大阪を中心とした文化で
「節分の丸かぶり寿司」「節分の巻き寿司」
などと呼ばれていた商業イベントらしいですね。
商売繁盛的な意味合いが強いのかもしれません。
私は関東出身なので子どもの頃にやったことはありません。
その頃は必死に豆をまいて鬼を外に出していましたね(笑)
『恵方巻』という名称は
1998年にセブン-イレブンが節分に「丸かぶり寿司 恵方巻」
としいう商品を全国に発売したことにより
2000年代以降に一気に広まったそうです。
実はそれ以前に恵方巻と呼ばれていた記録はないようです。
セブンイレブンが名付け親ってこと!?
恵方とは?2019年(平成31年)の恵方は?
恵方とは歳徳神(さいとくしん)のいる方角のことを言います。
2019年(平成31年)の恵方は東北東です。
歳徳神(さいとくしん)は「歳神様・正月様」などとも言われており、
その年の幸運や金運を司る神様なんだそうです。
そんなの知らないで恵方巻を食べてましたが
なんだかものすごくご利益ありそうですね、、
そしてこの歳徳神様、違う方角にいらっしゃるので恵方は毎年違う方向になります。
気まぐれな神様なんですかね(笑)
今では恵方といえば恵方巻ですが
かつては、自宅から見て恵方の方角の寺社に初詣に行く習慣があったみたいですね。
そもそもどうやって決まるの?
さて、この歳徳神様のいる方角
いったいどうやって決まるのしょうか?
恵方の決め方にはルールがあります。
それに従って毎年決定しているのです。
それが『十干』というもので
・甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)
・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)
それぞれ決められた数字と方角があります。
わかりやすくまとめると
- 甲の方 甲と乙の年は(西暦の末尾が4・9)東北東
- 庚の方 乙と庚の年は(西暦の末尾が0・5)西南西
- 丙の方 丙・辛・戊・癸の年は(西暦の末尾が1・3・6・8)南南東
- 壬の方 丁と壬の年は(西暦の末尾が2・7)北北西
つまり、西暦の末尾によってきまっているということです。
これさえ覚えてしまえば毎年恵方に迷うことはないですね。
でもなぜ南南東だけ多いんでしょう、、?(笑)
まとめ
恵方巻についてでした。いかがでしたか?
個人的には恵方の方角が4方向しかないのは驚きでした。
では、今年も恵方巻にかぶりつき、福を呼び込みましょう!