サッカーはロスタイムにドラマがありますね。
アラサー世代の私はロスタイムというのが定着してしまいましたが、今は統一して「アディショナルタイム」といわれています。
呼び方は違いますが意味合いは同じです。
そんなアディショナルタイムギリギリで同点や逆転するドラマチックな展開はサッカーファンなら一度は経験したことがあると思います。
あの時の興奮はたまりませんね。
さて、そんな「アディショナルタイム」ですが一体だれがどのように決めているのでしょうか。
そんな素朴な疑問を解決していこうと思います!!
アディショナルタイムは誰が決めてる?
アディショナルタイムというと主審や副審ではなく第4の審判によってボードで表示されます。
しかし、アディショナルタイムを決めているのは第4の審判ではありません。
では一体だれが決めているのかというと、、
主審ただ一人です!
主審が決めた時間を第4の審判に伝え、ボードに表示しています。
てっきり別の場所で誰かがで計算しているのかと思っていましたが違うんですね。
すべては主審次第ということです。
サッカーにおいて主審は絶大な力を持っていますね。
審判が力を持つのはゲームをコントロールするうえでも大切ですからね。
アディショナルタイムの決め方は?
さて、アディショナルタイムを決めるのは主審ですがいったいどのように算出されるのでしょうか!
サッカーの主審は試合中2つの時計をすることを推奨されています。
1つはノンストップの時計、もう1つは試合が止まるたびに止める時計として使用するそうです。
つまりこの時計の時間差がアディショナルタイムとなるわけです。
しかし、この時計はあくまで目安にすぎません。
試合展開(点差などの状況)によって主審の独断で決めているようですね。
なんだか意外とアバウトなんですね!
ちなみにFIFAの規定では、アディショナルタイムに加算されるのは以下のようなものに限られます。
・選手の交代
・選手の負傷
・カードの掲示
・負傷選手をフィールドの外に出す時間
・その他時間の浪費
フリーキックやボールがタッチラインを割った時などこまめに時計を止めるわけではないんです!
確かにいちいち時計を止めてたらかなり長い時間になってしまい試合に支障が出ますからね。
また、アディショナルタイム中に遅延が発生した場合は主審の判断で独自に時間を伸ばすこ都ができます。
つまり、アディショナルタイムの決め方に目安はあるものの基本的には試合の状況によって主審の判断で決めるということです。
遅延行為はアディショナルタイムに入らない!?
勝ってるチームが時間を使うためにわざとゴールキックやフリーキックをゆっくりやるなどの行為は遅延行為としてイエローカードが出ます。
しかし、遅延行為自体はアディショナルタイムとしては特別多く時間が割り当てられるわけではないようです。
つまり、ここ一番の大勝負の時はイエローカード覚悟で遅延行為をやることは場合によってお得になる可能性はありますね。
なので、今でも1つの戦略として使われているのでしょう。
まとめ
- アディショナルタイムを決めてるのは主審
- アディショナルタイムの決め方は目安はあるが主審次第
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