日本人に馴染みのある緑茶。普段から毎日飲んでる方も多いかと思います。
そこで今回は緑茶の中の成分カテキン(名前はよく聞いたことあると思います)のいろいろな効果について調べてみました!
カテキンとは?
カテキンとはポリフェノールの一種で、昔からタンニンと呼ばれてきた緑茶の中の渋みの主成分です。
カテキンの語源は、インドのアカシカ・カテキュー(マメ科アカシカ属の底木)の樹液から採れるカテキューに由来していると言われています。
カテキンは非常に酸化しやすい物質ですが、緑茶は製造行程中で酸化酵素の働きが抑えられるため、ほとんど酸化しません。
しかし、ウーロン茶や紅茶は酸化酵素の作用で本来は水溶液中では無色のカテキンが、オレンジから赤になります。ウーロン茶や紅茶が赤っぽいのはこのためだそうです。
カテキンの効果
抗酸化作用
抗酸化作用…名前は聞いたことあると思います。
体内で発生する活性酸素は、免疫機能の一部です。
しかし過剰になると細胞や遺伝子を傷つけてしまいます。
カテキンの抗酸化作用は体内の活性酸素の過剰な働きを抑えてくれ、組織の老化を防ぎ、免疫力を高めてくれる効果があるそうです。
カテキンの抗酸化作用はビタミンCやビタミンEの数倍から数十倍になるそうです。
殺菌作用
カテキンには殺菌作用もあり、細胞から身を守ってくれます。
ガン細胞の抑制にも効果があると研究発表されてるそうです。
これは驚きですね!
また殺菌作用は口臭や、体臭予防にもなるそうです。
これから加齢臭に悩まされるであろう我々アラサー世代には必須ですね…
また、カテキンは男性ホルモンであるDHTの生成を阻害する働きもあり、抜け毛や薄毛の対策としても有効です。
これは取り入れるしかないですね。私も最近、薄毛が少しずつ気になっていたのでこれからは毎日緑茶を飲もうと思います…笑
脂肪燃焼効果
脂肪燃焼効果がここ最近注目されて、高濃度茶カテキンの飲料が数多く発売されてますよね。
コレステロールが小腸から吸収されるのを防ぐ働きがあります。飲み続けることで脂肪燃焼をしやすい身体にしてくれるそうです。
副作用は?
ここまでカテキンの効果について書きましたが副作用などはあるのでしょうか?
緑茶は昔から万病の薬とも言われ現代まで受け継がれています。
歴史的にも安全性はきわめて高いでしょう!
ただし、緑茶にはカテキン意外にもカフェインも含まれているので過剰に摂取すると、頭痛や不眠などを引き起こす原因になるので気をつけましょう。
カテキンにはほとんど副作用などはないみたいですね!
最後に
カテキンは、かなり万能な効果があるようですね!
ただ何事もやり過ぎはよくないですね。日々適度に緑茶を摂取するのが良さそうですね!
緑茶を習慣づけれるといいですね!