夏が終わり、秋のイベントといえばハロウィン!!
と最近ではよく言われています。
街中でも秋の時期になるとオレンジの装飾やカボチャ、お化けなどを見かけますね。
私が子供のころはハロウィンなんて聞いたこともなかったんですけどね!
いつからか日本ではハロウィンが秋の一大イベントとして定着していますね。
いったいいつからこのハロウィンというイベントが流行り日本に定着したのでしょうか?
気になったので調べてみました!
また、今やハロウィンといえば渋谷などの街中に仮装した人が集まり、大騒ぎするイベントというイメージになってますよね。
これはハロウィン文化が昔からあった海外とは異なるようです。
そこで日本と海外のハロウィンの違いについても見ていきたいと思います。
ハロウィンが流行ったのはいつ?きっかけは?
日本でハロウィンが流行りだしたのは2000年前後あたりだと言われています。
それまでは世間一般にはほとんど知られていないイベントでした。
そんなハロウィンを一躍有名にしたのが、みんな大好きディズニーランド!!
と言われています。
「ディズニーランド」では1997年からゲストが仮装をし、トゥーンタウンに集まるという「ディズニーハッピーハロウィン」というイベントが始まりました。
それぞれが好きなキャラクターになりきり仮装し、盛り上がるという現在の日本のハロウィンの形そのものですね。
さらに2001年は「ユニバーサルスタジオジャパン」が開業し、翌年2002年から「ハリウッドハロウィンイベント」が行われるようになりました。
西と東の二大テーマパークがこぞってハロウィンはイベントに取り入れたことで、ハロウィンは徐々に広まっていきました。
その後、様々な会社が商業戦略としてハロウィンを利用する形で今では秋の一大イベントとなっています。
今やハロウィンはかなりの経済効果があるみたいですね。
日本と海外のハロウィンの違い
現在の日本のハロウィンは渋谷に集まり仮装し大騒ぎするなどといった若者中心に盛り上がりを見せています。
しかし、アメリカなどもともとハロウィンの文化があった海外では全く違った形で行われています。
ハロウィンとはもともと秋の収穫を祝い、悪霊を追い出すと言った意味合いを持つ行事です。
日本で言うと「お盆」的なもののようです。
ハロウィン発祥のケルト人は1年の終わりである10月31日の夜が死者の霊が家族の元を訪れる日とされています。
他にも、魔女や精霊などが出てくる日だとされていました。
そのため、ハロウィンである10月31日は仮面をかぶったり、魔よけの火を焚いて過ごしていたそうです。
今の日本のハロウィンとは全然違いますね(笑)
日本ではアニメやコスプレの文化などからハロウィン=仮装すると言う新しい形で文化として根付いていきました。
これはバレンタインやクリスマスを独自の文化として取り入れる日本ならではの考え方なのかもしれませんね。
今や日本のハロウィンは海外でも注目されるハロウィンの新しい形と言っても良いのかもしれません。
まとめ
- 日本でハロウィンが流行りだしたのは2000年前後から
- 日本のハロウィンの火付け役はディズニーランドとユニバーサルスタジオジャパン
- 日本のハロウィンは海外とは全く異なり独自の文化として根付いている。