今年もこの季節がやってきました!
全国高校野球選手権大会!!
そう!夏の甲子園です!
普段はあまり野球を観ない私ですが、毎年甲子園は観ちゃうんですよね〜
シナリオや台本があるんじゃないかと思うくらい劇的な展開や感動がある甲子園を毎年楽しみにしています!
負けたチームが泣きながら砂を持って帰るシーンは感動的ですね。
しかし、甲子園の土ってなんで持って帰るんでしょうね?
気になったので調べてみました!
- 甲子園の土を持って帰る理由、意味
- いつから持って帰るようになったのか?
- 初めて持って帰ったのはいったい誰?
といったところを見ていきたいと思います!!
高校野球で甲子園の土を持ち帰る意味や理由!
一体なぜ甲子園の土を持って帰るのでしょうか!
理由としてはいくつかあるようですが
甲子園に出場した記念だったり、母校のグラウンドに撒くためだったり、負けた悔しさを忘れないようになどの思いが込められているようです。
他にも、今まで一緒に頑張ってきたがベンチ入りを果たせなかった仲間や後輩のためになんて理由も。
やはり高校球児は皆、並々ならぬ気持ちで甲子園を目指しています。
甲子園という場所は高校球児にとっては特別な存在です。
そんな甲子園の土を持ち変えるのは個々それぞれの強い思いがあるのでしょうね!
夏の甲子園は試合結果以外のそういったところも見どころで楽しめるところがほんとに素敵です。
持ち帰る風習はいつから?
始まりに関しては諸説あるようですが有力と思われるのは
1937年の第23回大会の決勝戦で敗れ惜しくも準優勝となった
熊本工業高校の川上哲治さんが負けた悔しさから甲子園の砂を持ち帰り、母校のグランドに撒いたのが始まりという説です。
他にも
- 1946年大会の準決勝で敗れた東京高等師範付属中の監督が、最上級生以外の選手達に各ポジションの土を包んで持ち帰らせたという説
- 1949年大会で、優勝候補の小倉北高エースの福島一雄さんが土をポケットに入れて持ち帰ったという説
などがあります。
どちらにしてもこの風習は50年以上も前からあったんですね。
そして初めに持って帰ったとされる、どの説もみな悔しいという強い思いからくる行動だったんですね。
ちなみに持ち帰るのに許可はいるの?
さて甲子園の土は当たり前のように皆持ち帰っていますが、許可は必要なのでしょうか?
公式な発表で持ち帰りを許可しているわけではないようですが、
甲子園球場を所有している阪神電気鉄道も高校野球連盟も黙認といった形で認めているようですね。
実際ベンチ横に持ち帰り用の土が用意されているみたいですね。
最後に
甲子園が我々を魅了してくれるのは選手一人一人の強い思いがあるからなのでしょうね。
今年の甲子園もさまざまなドラマを見せてくれる素晴らしい大会になるといいですね。
楽しみにしたいと思います!
甲子園の土を持って帰った後の使い道は?持って帰らない人もいる!?