辺野古の基地問題は日本全国でニュースにもなっています。
基地移設に反対や賛成の意見が存在するのはわかるですが、
反対している団体はどんな組織なんでしょうか?
大規模な座り込みをして基地移設に抗議などしています。
今回は辺野古の座り込みをしている団体について目的や代表について調査しました。
ひろゆき辺野古座り込みで炎上
2チャンネルの創設者として知られるひろゆき(西村博之)の発言を巡って炎上しています。
基地建設反対の座り込み抗議の参加者が誰もいなかったことから、
抗議日数3011日と書かれた掲示板と笑顔の写真付きで
「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」
とツイートをしたことがことの発端でした。
座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない? pic.twitter.com/w6oTCQO94t
— ひろゆき (@hirox246) October 3, 2022
その後、ひろゆき自身の配信などでたびたび辺野古問題に
ついて質問が来ますが配信の中でこう発言しています。
「沖縄の人は標準語がうまく喋れない」
論理的な反論が出来ない頭の悪い人は、気に食わない発言を「ヘイトスピーチ」と言ってみたり、「ネトウヨ」とレッテルを貼って反論した気になってますよね。https://t.co/bJ9CoVUPEN
— ひろゆき (@hirox246) October 12, 2022
辺野古での座り込みをしている人が地元の人かそうでないかをおおよそ判断できるということについて言及したものでした。
辺野古での座り込みのほとんどが辺野古の地元民じゃないと主張をされ、その際に発言したのもでした。
この言動が差別的、排他的な発言だとして沖縄住民などから批判の声が上がっています。
ひろゆきが「沖縄の人って文法通り喋れないんですよね。綺麗な日本語にならない」と言ったけど、地方出身者に対する直球の差別なんだよね。
関東大震災直後には自警団が「日本人なら十円十五銭ってちゃんと発音してみろ!」と言って在日朝鮮人への虐殺が行われた歴史まであるのに、不適切極まりない。
— 大神 (@ppsh41_1945) October 11, 2022
ひろゆきの「綺麗な日本語」の件、全体を通して聞いても普通に差別デマでしかない。沖縄はコールセンターが主要産業のひとつと言えるくらい多く、私はその一ヶ所で働いていた。地元の人たちは「見事な標準語」で対応しているし、名字を言わなければお客さんは東京に繋がったものと信じて疑わない。
— チキささ (@c_ssk) October 10, 2022
辺野古座り込みをしてる団体の正体は?
辺野古での座り込み抗議をしている団体は
主催者団体「オール沖縄会議」という団体です。
オスプレイの配備撤回、普天間基地の閉鎖撤去、県内移設断念を求めた
「建白書」の精神を実現させるため、
2015年12月14日、「オール沖縄会議」は結成されました。
https://all-okinawa.jp/
と公式サイトには記載があります。
要するに、普天間基地移設に反対をしている団体ということですね。
団体の人数から政治的な影響力も大きく、オール沖縄はたびたび選挙結果に多大なる影響を与えています。
選挙では オール沖縄 対 自民党 という構図が成り立っており、選挙結果から見るとオール沖縄のほうが優勢になっています。
しかし、昨今ではその勢力の大きさからかオール沖縄内部での対立、分裂により勢力が弱まっているとの意見が多数あります。
辺野古座り込みの目的
座り込みの目的として、
・普天間基地移設への抗議活動。
・政治的な活動。
・パフォーマンスをし工期を遅らせ民意を醸成させるのが目的。
などが挙げられます。
記事より「“あれはパフォーマンスだよ”
座り込みは、工事を少しでも遅らせること
そして工期を先伸ばすことで民意を醸成させるのが目的」【まさか】と思えるほど世界情勢が変化している。
EEZ内にミサイルが飛んできた。
安全保障は周辺国の動きの変化も意識してほしいですhttps://t.co/c9Wy8WNzn2— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) October 14, 2022
埋め立てをしている土地を返還してほしいとの願いがあります。
そのために、座り込みをし抗議をしている。
しかし、実態として工事を中止しているのではなく工期を遅らせている状況です。
抗議活動を行う彼らのいう「座り込み」とは、午前9時と正午、それに午後の3時に、キャンプ・シュワブのゲートとは別に道路沿いに設置された搬入口から、埋め立ての土砂が運び込まれる。その時間になると、その搬入口の前に「座り込む」ことをいった。しかも当時は、バスで乗り込む団体もいた。 そのことを基地側もわかっているから、定刻前になるとパトカーが先導して土砂を運ぶダンプカーが一列に隊列を組んでやってきて、車道脇に待機する。そして1日3回の定刻になると、機動隊や民間の警備会社の人たちが、座り込んだ人たちを排除する。と、いうよりも、どいてもらう。それから搬入口のフェンスが開くと、1列に並んでいたダンプカーがいっせいに基地内に流れ込む。それが繰り返される。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/3ff496012f01198e7d4e685821d0e31b5e180b57?page=2
長引いている活動によって、座り込みが休んでいる日もあるんだとか。
こういった状況から地元住民は「パフォーマンスだよ」とこぼしていたそうです。
辺野古座り込み団体の代表は誰?
オール沖縄会議公式Webサイトには代表者や事務局長などの名前も記載されています。
共同代表 | 稲嶺 進 高里 鈴代 金城 徹 大城 紀夫 糸数 慶子 |
---|---|
事務局長 | 福元 勇司 |
事務局員 | 延山 由紀子 |
連絡先 | 〒900-0021那覇市泉崎2-105-18 官公労共済会館B1 Tel:098-894-6407 Fax:098-894-6417 E-mail:all.okinawakaigi@gmail.com |
まとめ
今回は辺野古座り込みをしている団体の正体!目的や代表が誰かについても調査しました。
まとめると
・抗議活動をしているのは「オール沖縄」という団体。
・目的は埋め立て地の返還。
・代表は稲嶺 進 高里 鈴代など複数人で構成されている。
になります。
今後も座り込みの抗議は続くと思いますが、実際に埋め立て地の辺野古に住んでいる地元住民などはどう感じているんでしょう。
沖縄住民からすると、他国のために沖縄の海を埋め立てられたくない気持ちも理解できますが、このまま座り込みをしても工事は進んでいく一方です。