美容師免許を最短で取る方法!昼間、通信、夜間のメリットデメリット

美容師といえば自身の技とハサミ1つで人々を幸せにできる素敵な職業ですよね。

昔はカリスマブームなんかもあり、憧れの職業でした。

そんな美容師になるにはまず「美容師免許」を取得しなければいけません。

また、アイリストやメイクアップアーティスト、エステティシャンになるために美容師免許を取得しなければならないという方もいると思います。

そこで今回は美容師免許を最短で取得する方法を

早く美容師になりたい!とにかく美容師免許が欲しい!などの目的別に紹介していきます。

目次

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美容師免許を取得するには

美容師免許は国家資格で、受験するには条件があります。

それは、美容学校を卒業していること。

ここでいう「美容学校」とは厚生労働省の課した条件を満たしており、なおかつ厚生労働大臣の認可を受けた学校のことをさします。

つまり厚生労働省の認可を受けていない学校は美容学校ではありません。

そのため、学校を卒業できていても国家試験を受験することはできません。

美容師免許取得を目的としているのであれば必ず厚生労働大臣の認可を受けた学校に入学しましょう!!

そして、卒業後美容師国家試験を受験→合格となれば美容師免許取得となります。

資格取得までにかかる期間はおよそ2年1カ月です。

美容学校の卒業までに最低でも2年かかります。

そして美容師国家試験は、年に2回2月と8月に行われます。

美容学生は在学中の2月に実技試験、3月に筆記を受け、3月末に合格発表を受けることがほとんどです。

そして合格後の申請手続きに約1ヶ月かかるため、2年と1ヶ月となるわけです。

美容学校の種類

美容学校といってもいくつか種類があります。

これによって期間や費用が大きく変わってきます。

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昼間過程

通常の全日制の学校と同じような授業を行います。

高校を卒業し美容師を目指すほとんどはこの昼間過程に進学することが多いようですね。

多くの昼間過程が国家試験の合格に力を入れていますが、メイクやネイルといった選択科目を設けているところもあります。

昼間過程の場合は2年以上の就学で国家試験の受験資格が得られるため2年で卒業となります。

夜間過程

夜間過程では夕方、または夜から授業が始まります。

こちらも昼間過程と同じく2年で国家試験の受験資格が与えられます。

しかし、学校によって卒業までの年数が異なり、2年以上かかる学校もあります。

主に昼間に仕事をしながらや大学在学中に免許を取得したいと考えている方が多いようです。

昼間過程に比べると学費が安いのも特徴です。

通信課程

通信レポート提出と学校が行うスクーリングという授業を行います。

こちらは3年以上の就学で国家試験を受験できます。

年間に通う日数が少ないため、昼間や夜間よりも長めの期間が必要です。

働きながら通えることと、学費が圧倒的に安いことが特徴です。

高等専修学校(高等課程)

高等学校卒業と同等資格を取得でき、美容師国家資格の取得も目指せるという最も効率的な方法です。

中卒者または高校中退者も入学が可能で、卒業までの期間は2年~3年です。

美容学校としての授業のほかに一般の高校生が勉強する教科も学びます。

最短で美容師免許を取るには?

では最短で美容師免許を取るにはどうしたらいいのでしょうか。

期間のみで考えると昼間過程の学校に通うのが最短で免許取得が可能です。

また、年齢的に考える中学卒業と同時に高等専修学校で免許取得するのが最短です。

しかし、美容師免許取得=一人前の美容師というわけではありません。

実践で学べることは学校という場所ではなかなか身につかないものです。

技術職といわれる美容師は実践での経験がとても大切になってきます。

つまり、最短で美容師として活躍したいと考えているのであれば美容室でアシスタント(見習い)として働きながら夜間、通信の過程で免許取得を目指すのがいいと思います。

また、アイリストやメイクアップアーティスト、エステティシャンを目指すにあたり、国家資格である美容師免許を必要としている場合も

専門の学校に通いながら、もしくは働きながら夜間、通信で免許取得するのが最短なのではないでしょうか。

最短といっても目的が違えば意味合いが違ってくると思います。

今回紹介した方法の中から自分にあった方法を見つけてください!

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